DSC_3413.jpg2006、2007が二年連続でワインアドヴォケイトで90点をつけられたシシリーの赤。これは2008だけど89点だったそうなのでほとんど一緒なのかな。そんなハクのついたワインなのに2,000円しないというお手頃価格。色は濃いが味はそれほど重いわけではなくすすっと口に入る。あまりにすすっと口に入るのでまだ木曜日だというのに一本空けてしまったではないですか! 何本か買っておきたいけど我が家ではあるとすぐに飲んでしまうので......

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ほとんど飲んだことのないボルドーの白。ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%。1995年なので普段よく飲む白とはぜんぜん違う味はいでしばらく奇妙な感じだった。色もかなり濃い。慣れればもちろんおいしいんだけど。アクアパッツァよりはもうちょっとクセのやる山っぽいもののほうが良かったかも。

松本

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ITSの保養所が当たっていたのだけど、どこに行くのか前日になるまで気にしてなく、相方に聞いてみたら彼女も同じだった! 葉書を見直してみたところ松本の美ヶ原温泉にある某ホテル。朝早く出ても混雑してるだけな気がして昼過ぎに出発し、快適にドライブして3時間ほど到着。えらく大きなホテルでこういう類のところにはほとんど行かないである意味珍しく一晩を過ごした。長野の日本酒を集めた居酒屋があり食事のあとで行ってみたがせっかくよい酒を集めているのになんかこうイマイチな感じで残念。後ろのテーブルでは20人ぐらいの団体さんがラーメンを頼んですごいにおいを巻き散らすし。もちっと工夫すればいいところなのになあ。
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朝起きたら天気が良く北アルプスがよく見えた。どうせ混雑するのはわかっているので昼前には東京へ向けて出発したのだけどそれでも既に渋滞が始まっていた。恐るべし三連休+1,000円。
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ワインな感じの料理になっちゃったという連絡を受け帰りに伊勢屋さんで購入。プリムールなので高めだけど、樹齢100年の木からとった葡萄しか使わないらしい。

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これはイタリアの新酒らしい。まあこういうのはイベントですから、というわりにはおいしかった。

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「シャンパーニュの聖地メニル・シュル・オジェで生まれる、特別なブラン・ド・ブラン。メニルといえば、あのサロンや、クリュッグを連想される方も多いことと思いますが、最上のシャルドネが生まれる特別な場所なのです。」だそうですがうまかったこと以外はあまりよくわかりません。系統だてて飲んでないし感想をきちんと記録するようなこともしてないので当然か。

七歳

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ビビィの七回目の誕生日は去年に引き続きノースランド。今年はゆっくりと二泊したが、夜キャビンの中にいると外にケモノの気配がするのかビビィは興奮してまったく眠らず、おかげで我々もあまり寝られず。歳をとるにつれて柴犬っぽくなってきてるし、この傾向は強くなるんだろうなあ。

監督

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広岡達朗をモチーフにしたフィクションでありながら、主人公の広岡は紛れもなく現実の広岡であるし広岡のチーム以外はほぼ現実の世界そのままである。後書で山口 瞳も書いているが実にうまく野球小説として成立しており、本当にイッキに読んでしまった。


まさか阪神ファンの自分がこんなタイトルの本を読もうなどとは思ってもみなかったが、海老沢の文章があまりに良いので読んでみたが、堀内がジャイアンツの選手だということをすっかりと忘れてしまうほどに没頭してしまった。自分が堀内を憎らしい目で見ていたのはたぶん彼の晩年の姿で、是非全盛期を見てみたかったとこの本を読んで思った。もっとも、さらに憎らしく思っただけだと思うけど。
江夏に関しても書いて欲しかったなあと思う。


これまた野球に関するエッセイ集。別の本にも収録されてるものがあるけど(というかほとんど?)またら新たな切口でまとめ直したといった感じで面白かった。